2019年4月20日土曜日

予定のない日

No.102

散髪屋はどうして、人の予定を聞きたがるのか。

いつでもそうだ。日曜の午前中に髪を切りに行くと、「今日はどうされるんですか」と聞かれる。確実にだ。これまでに聞かれなかったことはないと言っていい。そんなこと聞かれたって、こっちはヒマだから髪を切りに来ているわけだ。スケジュールがびっちり決まっているような日にはこんなところには来ないだろうと問い詰めたい。

「今日はこれからデートなのぉ」とかいう答えが返ってくると思っているのなら、眼球を交換した方がいい。どうみたってオッサンなのだから、デートの予定などあるはずがなかろう。「実はこれから離婚調停でして…」という回答を予想しているのならば、脳みその交換をお勧めする。

ここまで毎回尋ねられると、散髪屋に会話を求めない私が悪いかのような気分にもなってくるから恐ろしい。私は引きこもりなのだろうか。


2005/11/29

チンコ攻撃

No.101

総合格闘技が盛んだが、チンコへの攻撃は禁止されている。

もしチンコへの攻撃が許されるなら、どんな闘いになるのだろう。やはり、チンコの蹴り合いになるのだろうか。まるで小学生がじゃれあっているみたいだが、そうなると、闘う際の選手たちの姿勢も違ってくる。やはりチンコを蹴られないように両方の太ももをぴったりつけて内股になって構えをとるのが最適だろう。そのうえで、相手のチンコを蹴るべく、技を繰り出す。寝技になってもチンコのつかみ合いだ。お互いが体を重ねながらチンコに手を伸ばしあう。
もしつかまれてしまったら大変だから、逃げる方も必死。懸命に体をくねらせながらも、相手のチンコをつかむべく一瞬のスキをつこうとしている。

きっと人気は出ないだろうけど、技術の高さと勝利への執念では、現在の総合格闘技の比ではないと思う。


2005/11/28

2019年3月2日土曜日

オッサン小学生(女子)

No.100

昼の3時ごろ地下鉄に乗ったら、小学生の女の子が寝ていた。

制服と帽子を身につけてシートに座り、ひざの上においたカバンを抱え込むようにして寝ている。おそらく2年生とか3年生ぐらいだろうが、寝姿は疲れきったオッサンのようなたたずまいだ。世間の相場では子供の寝姿は可愛いものと決まっているが、この場合はどうみてもオッサンである。オッサン小学生(女子)だ。

眼鏡をかけた、いかにも勉強ができそうな雰囲気の子だったので、「こんなに疲れるまで勉強させられて…」なんていう気分になりそうにもなったが、彼女が眠っている理由を「勉強による疲れ」と決め付けるのはよくない。

ここは、小学生女子でもオッサンのように見えるという事実だけを心に刻んで、笑っておこうと思う。


2005/11/25

唇にハチミツ

No.99

唇の下あたりがカサカサしているというか、荒れているというか、とにかくそんな感じになっているのに気付いた。

そういえば、子供のころはこういう状態になると、「ハチミツを塗れ」と言われた。いつも言われるがままにハチミツを塗り、そのまま放っておけば治った覚えがある。

ヨメには「ハチミツにはいろんな菌が入っているで」と言われたが、懐かしさもあってハチミツを塗った。一晩経っても治っていないので、朝になってもう一度塗ってみた。ハチミツのベトベトとした感触に覆われたせいであろうか。今、肌のカサカサしていた部分には、なんか白くて小さなブツブツができている。

そういえば、子供のころもそんな風になって、そのブツブツが潰れて、カサブタみたいになってから治ったような気がする。今になって思えば、それをハチミツの効果で治ったというのか、症状が悪化した末、自然治癒したというのかは不明だ。

私はまた間違った選択をしてしまったのだろうか。


2005/11/24

重いカバン

No.98

カバンがどうしても軽くならない。

小学生のころからそうだ。時間割に合わせて教科書とかを入れるのが面倒なものだから、全部の教科書をリュックサックに詰めていたような気がする。お陰で忘れ物をしないという美徳を得ることはできたが、極めて計画性に乏しい性格になった。明日どんな予定があるかと考えることを常に拒否している。

今でも通勤に持っていくカバンは異常に重い。何キロあるのかは知らないが、おそらく7~8キロぐらいあるのではないか。理由は仕事に使うパソコンと雑多な資料を詰め込んでいることにあるのだが、これも、いつパソコンや資料を使うことになるか分からないという発想に基づいている。冷静に判断すれば、当分の間使わない資料も多々ある。ただ、最初からそういう判断をしようという発想自体を拒絶しているので、カバンの中身は増える一方だ。

重いカバンを持っている人間は計画性がない。一つの真実だと思う。


2005/11/22

風邪薬にドクロ

No.97

風邪薬のCMは言い訳がましくないか。

「ひき始めには○○」とか「早めの○○」とかいった宣伝文句があるが、あれは、「仮に効かなかったとしても、早めに飲まなかったあなたが悪いんですよ」と言わんとしているのではないか。「眠くならない」などとアピールしている薬に至っては、風邪を治すという使命を放棄している気がする。私が欲しいのは、別に眠くなってもいいから、グダグダに悪化してしまった風邪でも、イッパツで治る薬である。

これだけ医学が発展しているのだから、何かそれぐらいの薬はあるはずだろう。副作用を懸念する国の規制がかかっているか、製薬会社が意図的に「効かない薬」を売っているとしか思えない。多少の副作用ぐらいいいじゃないか。タバコだって売っているんだし。

びんに小さいドクロマークぐらい付いていなければ、風邪薬に説得力はないと思う。


2005/11/21

働かざる者、食うべからず

No.96

「働かざる者、食うべからず」という言い回しは、厳しすぎるのではないか。

世の中には働いていない人だって沢山いる。子供とか、年寄りとか、病気の人とか。こういう人たちに、「食うべからず」というわけではあるまい。言わんとするところは、いい若い者がダラダラ過ごしていてはダメだ、というような意味だろうとは思うが、それならそれで、「若者は働け」と単純明快に言えばいいではないか。

私自身は年をとったら仕事もボランティアもせずにのんびりと過ごしたいので、「働かざる者、食うべからず」という意見には断固として反対の立場を貫きたい。


2005/11/18