読んでいた本を断念します。
"Free Lunch: How the Wealthiest Americans Enrich Themselves at Government Expense (and Stick You with the Bill)"という本を読んでいました。シラキュースで講座を持っていたこともあるニューヨークタイムズの記者が書いた本で、留学中に学内の本屋で見つけて買ったもの。途中でほったらかしにしていたので、リベンジのつもりでした。
ただね、この本がつまんないの。ずーっと金持ちの悪口だけを書いている。ニューヨークヤンキースが新スタジアムを建設したとき、ニューヨーク市から補助金を受け取っていたことを取り上げて、「大金持ちのジュリアーニ市長が庶民から集めた税金を大金持ちのスタインブレナーに譲り渡した。けしからん」みたいな話ばかり。ちょこっと、「スポーツ施設っていうのはシーズンオフには人が集まらないから意外に経済効果は少ないんだよ」みたいなことが書いてあったりして、私としては「そこんとこもっと知りたい」と思うんだけれど、次は別のお金持ちの悪口になっていく。なんだかなぁ。
というわけで、読むのが辛い。やめます。あと、どうやら12月あたまに注文していた「キンドル」が届いたようだし。金融危機の本が分厚くて重かったもんだから、思わずポチッてしまってたんですが、ようやく到着したようです。クリスマスシーズンのせいか、当初は「配送日は最悪で2月上旬」ということだったのですが、ちょっと早くなったみたいです。
キンドルについてはいずれ。
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