No.37
スーパーとかのトイレに設置してある「エアタオル」は役に立っているのだろうか。
手を洗った後に使うと、ブーンと暖かい風が吹き出てきて「手についた水が乾く」というアレだ。しかしまぁ実際の話、乾いているとは思えない。いつまでたっても手は濡れたままだし、あんまり長く使っていると、うるさくて仕方がなくなる。申し訳程度にちょっとだけ手をかざした後、髪の毛をいじるふりをして水気をなくしてしまうのがいつものパターンだ。
はっきり言ってしまえば、手だってそれほど真剣に洗っていない。ちょっと指先を濡らしているだけだ。どうせエアタオルで手が乾かないことが分かっているのだから、手がびしょ濡れになるほどまで手を洗うと、いつまでたってもトイレから出られないことになる。そんなことをしてトイレの洗面台を混雑させるぐらいなら、手を洗うのは適当に済まして、さっさと出てしまった方がましだと思う。
「エアタオルが役に立たない」と書き出してはみたが、実はそれほど困っていないことを告白してしまった。
ちなみに、私だって、トイレの中で何らかのトラブルに見舞われた場合は、きちんと念入りに手を洗うことを付記しておく。
2005/8/22
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