ジョギングは自由への第一歩だ。
ある週末の夕方、長男(小1)がひとりで図鑑をながめていた。ちょうどそのとき、次男(1歳)は昼寝中。夢にまで見た自由な週末だ。しかし、ここで気づいたのは「自由になったところでやることがない」という事実だ。普通なら、のんびりとテレビでも見ればいいのだろうけど、このところ長男に「テレビは時間を決めて見たい番組だけを見るべし」と教えている手前、私がだらだらとテレビを見るわけにもいかない。そうだ。ここ数年、子供の相手とか英語の勉強に時間を割いてきたけれど、そういえば私は無趣味だったのだ。
これをきっかけに、押尾コータローになるべくギターの練習でも始めればいいのかもしれないが、そんなことしたらせっかく図鑑を読んでいる長男の邪魔をしてしまうし、昼寝中の次男を起こしてしまう危険性もある。これではせっかくの自由の基盤が成り立たない。そうか、人はこういう時にジョギングを始めるのか。ちょっとした時間があればすぐに始められるし、お金もかからない。そして何より1人になれる。自由だ。人はジョギングで自由な風になるのだ。
ただ、その時はジョギングという発想が浮かばず、なんとなくパソコンをいじってしまった。いつになるか分からないけど、次回に備えて心の準備をしておこうと思う。
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