No.84
海外でモテる方法を思いついた。
日本人が外国人を見てカッコイイと思うのは、いかにも外国人だからだ。背が高くて金髪だったり、黒人でマッチョだったり、そういうところがカッコイイ。男からみても、「あぁ、外国人には敵わないな」と思わされるものだ。逆に日本人らしくなってしまった外国人はカッコよくない。デーブ・スペクターとか、ダニエル・カールとかはきっとモテないと思う。
だから日本人も外国に行ったら、いかにも日本人らしく振舞うことが大事だ。アメリカに行っても、アメリカ人のように、やたら自己主張したりせず、黙って人の話を聞いてにっこりと微笑む。そのうえでさりげなく意味深な言葉をひとつかふたつほど発して、決して「いてもいなくてもいい奴」とは思わせない。そんなことを続けているうちに、「オー、ジャパニーズ ゼン」とか言われて、モテるのではないだろうか。実際の日本人はどうだとかいう話ではない。外国人のなかにある「カッコイイ日本人像」にあわせてやることが大事だ。なかには騙される女性がいてもいいのではないか。
外国に行って、外国人と同じフィールドで戦うのは不利だ。海外で生活する予定がある人には、英語よりも「ゼン」や「カラテ」を習得してから行く方がいいと忠告したい。
2005/11/1
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