演歌ブームが来るのではないだろうか。
演歌も悪くない。職場で流れているテレビで島津亜矢が歌っていると迫力があるなと思うし、冠二郎が「バイキング」を歌っているとすごいなと思う。子供のために買ったCDに山本譲二の「ねっこ君」が入っていると、思わず覚えてくちずさんでしまう。多分、年齢のせいだ。40前というのはそういうお年頃なのだ。
ということは、私と同じ世代の人たちも同様に感じているのだと思う。いわゆる団塊ジュニアなわけだから、音楽市場に与える影響も大きいはずだ。こういう世代には、EXILEと山本譲二のどちらに親近感を覚えるかと聞かれて、山本譲二だと答える人も多いと思う。みちのく一人旅は1981年のザ・ベストテン年間ランキングの2位だ。ルビーの指輪には敵わなかったけど、長い夜より、ハイスクールララバイより、ブルージーンスメモリーより、守ってあげたいよりもヒットしたのだ。
でも、島津亜矢とAKB48のどちらが好きかと聞かれれば、名前なんて全然知らなくてもAKB48を選ぶのが正解な気もする。
ムードに流されて、島津亜矢を選んでしまったりしないように気をつけたいと思う。
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