英才教育を施してみた。
長男(小1)の小学校の夏祭りで受付係になった。お祭りもほぼ終わりになってくると、長男はやることがなくなって遊び相手を欲しくなる。それでも私は持ち場を離れられない。そこでなんとかヒマを潰させてやろうと、「今、学校の中に政治家がいるから、その人からサインをもらって来てよ。そしたら何か面白いものを買ってあげるから」と提案してみた。ちょうど数分前に、地元の衆院議員が顔を出しにきていたのだ。
もちろん長男はその政治家がどんな人かも知らない。でも、何か面白いものは買ってもらいたいというので、「その政治家はどんな服を着ているのか?」とか「名前は何か」とか戸惑いながらもノリノリで尋ねてくる。で、結局は10分ほどしてその政治家からサインをもらって帰ってきた。そこら辺の大人に「○○さんを探しているんですけど」と尋ねて政治家を見つけ、「サイン下さい」「今、ペンを持っていないんだよ」「僕、ペン持ってますから」というやりとりの末、サインをもらったらしい。
これで長男も政治家とか政治を少しは身近に感じたのではないだろうか。こういうミッションを与えることこそが英才教育なのだと思う。一方、私は一緒に受付をしていたお母さん方の爆笑をとることが出来た。「まぁ、なんてウィットとエスプリに満ちた素敵なお父様なのかしら」とか思われたのではないか。一石二鳥だ。
今後も子供を使って奥様方からの好感度を上げていきたいと思う。
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