最近、長男(小1)が将棋を覚えたがっているらしい。
そういえば子供のころ、将棋にはハマらなかった。将棋は考えに考え抜いて勝ちをもぎとるゲームで、負けたときには「自分の頭が悪かったのだ」と認めざるをえない。そういう厳しさが嫌だったのだと思う。逆に麻雀にはハマった。麻雀はいちいち真剣に考え抜く必要はない。ツモって、数秒考えて、切るだけだ。将棋みたいに何十分も考えていたら、他のメンツから大顰蹙をかってしまう。麻雀のそういうお気楽なところが好きだったんだと思う。
そう思うと、実は私は考えることが嫌いなんじゃないか。学校の勉強とかパズルとかゲームが好きだったから、「自分は考えることが好きだ」と思っていたけど、そういう最初から正解が想定されているようなものは考えるうちに入らない。将棋とか留学中にやった勉強とか、ああいう何が正解かどうか分からない問題に諦めずに取り組むことこそが「考える」ということなんだと思う。そうなると私には無理だ。ダメ。とてもじゃないけど、やる気にならない。「難しいねぇ」って笑ってごまかしてしまいたい。
長男には「麻雀の方が楽しいぞ」とアドバイスしてやりたいと思う。
お、家族マージャンが出来る日も近い!?
返信削除点棒を数えられるだけで、お父さんは尊敬されます☆
我が家は私が10歳くらいの時から家族マージャンが始まりました。未だにお父さんは尊敬されてます。
自分は完全に将棋派です。将棋のプロになったら、一億円ぐらい稼げます。息子さんへの先行投資をお勧めします:)
返信削除>FUJIIさん
返信削除うちも私が小学生のときに父が麻雀セットを買ってきたことがあるのですが、姉や母が嫌がるようになって盛り上がりませんでした。父はなんで麻雀を始めようとしたのかは謎。そんな勝負事が好きな人でもないのに。私がハマったのは中学生になって、同級生とやるようになってからです。
>舟吾さん
確かに将棋のプロと麻雀のプロでは身入りが違いますね。とりあえずやらせてみるか。