2019年4月20日土曜日

真空状態

No.110

真空状態が分からない。

空気がない状態だとは思うけど、「この箱の中は真空状態です」とか言われても、実は全くイメージが沸かない。何が入っているのだろう。何も入っていないというかもしれないが、何かは入っているだろう。空間があるのだから、そこを満たす何かがないと困る。

真空状態が分からないというより、空間というものが分かっていないのだろうか。

真空状態とは、空間があるということのような気もする。逆に何かがあるということは、空間が何かで埋められているということだ。普通の空っぽのペットボトルの中の空間は空気で満たされているので、ペットボトルの中には空間はなく、空気だけがあるということじゃないか。

じゃあ空間って何だ。3次元とか4次元とかそういう話か。

ここまで考えると「真空状態」という言葉はもう使えない。また日本語が難しくなった。


2005/12/9

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