2019年4月20日土曜日

子供のころの夢

No.106

子供のころ、熱を出したときはいつも同じ夢をみた。

私がオサムシというかゴミムシというか、地面の上をはいつくばっている虫になっていて、目の前には昔のマンガに出てくるような、巨大なコンピューターがそびえ立っている。そこで私が立小便をしていると、後ろからやってきた別の虫に肩をたたかれて注意されるという内容だ。

相当訳が分からないが、この夢を何度も見た。偉い精神医学の先生とかだったら、この夢から何らかのトラウマを見つけ出すのかもしれないが、私にはさっぱり分からない。強いていえば、熱が出ているときは眠っているときでもトイレに行きたくなる、ということぐらいだろうか。

うちの息子(2歳)は先日熱を出したとき、「キリン食べちゃった」と泣き叫びながら、目を覚ましていた。きっと彼は大人になってから、「子供のころ、熱を出す度にキリンを食べる夢を見たな」と思い出すのだと思う。


2005/12/5

0 件のコメント:

コメントを投稿