2019年4月20日土曜日

トップテン

No.105

「トップテン」が思い出せない。

「ザ・ベストテン」は思い出せる。黒柳徹子と久米宏が司会だったこととか、最後に記念写真を撮ることとか、セットの様子とかも分かる。ところがトップテンになると、思い出すのはかなり難しい。ベストテンとほぼ同じ仕組みの番組だったこと、月曜日に放送していたことぐらいは思い出せるが、それ以上は無理だ。司会が誰だったかも、セットがどんな風だったかも思い出せない。そもそもタイトルもうろ覚えだ。「歌のトップテン」だったか? 「ザ・トップテン」だったか?

私は別にベストテンしか見なかったわけではなく、普通にトップテンも見ていたと思う。それなのに、この頭に残った記憶の量の違いは一体何なのだろう。やはり老舗というか、一番手というか、そういったベストテンの存在感は圧倒的なのだろうか。

もし、そういうことなら、私はあえてトップテンを応援したい。もう随分と前に終了した番組だからどうしようもないが、とりあえずトップテンの記憶を蘇らせて、ことあるごとに「俺はトップテンの方が好きだったよ」と主張してみたいと思う。


2005/12/2

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