2010年7月8日木曜日

浴衣

天下一品に厳しさを感じた。

帰国してココイチのカレーを食べた。美味しかった。職場近くの居酒屋で唐揚げ定食も食べた。値上げしていたけど美味しかった。吉野家の牛丼も食べた。NYCで食べた牛丼より何倍も美味しかった。サバの味噌煮定食も食べた。いまいち脂ののりは悪かったけど、シラキュースでは絶対にありつけない味に感動すら覚えた。

ただ、天下一品はキツかった。スープを飲み干す気になれない。チャーシューメン大こってりニンニク入りというオーダーが年相応ではなかったのかもしれないが、中学生時代以来、天下一品のスープを飲み干せなかったことなどなかったのだ。米国での自炊中心の食生活で味覚が変わってしまったのだろうか。それとも36歳と37歳の違いとはそういうものなのだろうか。私は米国での留学生活で、何か大切なものを失ってしまったのかもしれない。

でもそういえば、夜に職場近くを歩いていて「ガールズパブでーす」と浴衣姿のおねえさんにチラシを渡されたとき、これまでにない癒しの期待を感じた。

やはり留学で得たものも大きいのだと思う。

3 件のコメント:

  1. 早速の職場復帰、お疲れ様でございます。小生も今日、ついに帰国しました。スカイライナーの車窓を眺めながら、家々の近接具合と、人々の痩せ具合に衝撃を受けました。恐ろしい国です。

    あと、スタバでコーヒーを買おうとしたとき、いつもの調子で「Hi」と言いそうになり、それは違うと思いとどまって、「どうも」と言い直したところ、横にいた奥さんから「全然おかしい」と怒られました。日本復帰には、まだしばらく時間がかかりそうです…。

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  2. おかえりなさいませ

    上り坂、下り坂ときて何も無い坂になってしまったんですね
    何か意味あるのでしょうか?
    上下行っちゃったら、斜めぐらい?

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  3. >bayaさん
    日本の建物の密集具合は私も驚きました。でも、こういう眺めも楽しいもんです。アメリカの大ざっぱな風景とは全くちがいますが。

    >JUNKOさん
    坂シリーズ最新作へようこそ。タイトルに意味はないです。上ったり、下がったり、いろいろあるでしょうが。

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