2010年7月23日金曜日

幸せ

私だけ出かけている。

長男が夏休みに入った。嫁さんは次男の育児休暇で家にいる。もちろん次男も家にいる。ということで、朝から外に出かけるのは私だけだ。1年前だったら、妊娠中だった嫁さんも働いていたし、長男は保育園に通っていた。夏休みだろうと何だろうと、みんなが家から出て行くのが我が家のしきたりだ。それが今では4人中3人が家にいる。なんかずるいじゃないか。私だって会社を休みたい。

でも、よくよく考えたら、会社と家のどちらが忙しいかは微妙なところにある。何せ、会社には私の代わりなんていうのはいくらでもいる。目の前の仕事を誰かに放り投げることだって可能だ。ところが家には私の代わりはいない。嫁さんが次男の世話をしている間に長男が遊ぼうとせがんできたら、私には逃げ場所はないのだ。そして子供なんていうのは大抵の場合、上司よりも態度がでかい。下手すりゃキレられてしまう。こんなのを相手にしていては体力を消耗する一方だ。

仕事が辛いときは家族の顔を思い出して、いろんな意味で幸せを満喫したいと思う。

2 件のコメント:

  1. くもすけさん、ご無沙汰しています。高橋です。お元気そうでなによりです。ブログ久し振りに拝見しましたが、くもすけさんらしい脱力っぷり(怒らないでください・・・)が面白かったです。私は日付が変わりましたが25日お日頃、ウガンダよりお陰さまで無事シラキュースにもどってきました。ウガンダではただでさえ暑いのに、もうこれでもかっていうくらい暑い日々を過ごしてきました。(ただの自己満足)。誤解を恐れずにあえて言わせてもらえれば、アフリカの問題は、社会意識と個人意識のかい離にあるのではないでしょうか。(要は個人がその活動の中で社会というものを意識していないということです。)こういうこと言うから、差別主義者とか言われちゃうんですよね。はっきりいって、私はアフリカの友人を黒人とかその人種を意識することってないです。友人は友人。ウガンダの某地方のロッジでオーナーからはっきりと「マジョリティ優先」と言われました。人を差別主義と非難する側が往々にして、反対に自分たちが差別意識を持っていることに気付いていないんですよね。
    それにしても、シラキュース静かすぎます。知ってる方たちがたくさん去ってしまってなおさら痛いです。
    私は、黙々といつもの場所でペーパー書きにいそしんでいます。
    それでは、本当にお世話になりました。日本の誇る文化遺産、万物共生の理念が息づく”平泉”のアピールよろしくお願いします!!(強引)

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  2. >sato.tさん
    ご無沙汰しております。ご無事で何よりです。なかなかハードな経験をされたようですが、まぁ何事も経験してみるのは大事なことだと思います。

    最近は高野山が外国人に人気らしいです。フランスのミシュランガイドに載ったらしい。平泉のご多幸をお祈りしております。

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