2010年7月22日木曜日

砂漠のカーリマン

スーツは暑さに強いのではなかったか。

通勤時はスーツの上着を着ている。ポケットにいろんなものが入れられるので忘れ物がなくなるし、冷房の効いた部屋では上着が欲しいときもある。それに昔読んだ漫画で「スーツは直射日光を遮るので、暑い場所で過ごすには適した衣服だ」と買いてあった。砂漠に置き去りにされた主人公が、スーツを来たまま生き抜いたのだ。私だってスーツを着て、この暑さを乗り切れるに違いない。

ただ、そういえば、彼が置き去りにされたのは砂漠だ。多分、湿気はないと思う。一方、私がさまよっているのは東洋の島国で、湿気に満ちあふれている。もしかして彼の体験を私にあてはめるのは間違いなのだろうか。彼に相談したら、「確かに直射日光は遮るけれど、同時に湿気も閉じこめるので不快度が高いよね」なんて返事されたらどうしよう。「っていうか、普通に考えれば分かるよね」とか。なんということだ。また私は勘違いをしていたのか。

今後はカメラマンが着ているようなポケットがたくさんついたベストを着て通勤していこうと思う。

2 件のコメント:

  1. マスター・Kートンですね、このネタ。
    久しぶりにBoxで漫画を読みたくなりました☆

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  2. >FUJIIさん
    マスターキートンかっこいいですよ。「暑い最中にスーツの上着を着る」なんている細部を真似したって仕方ないんですけどね。

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