2010年9月3日金曜日

お年寄り

お年寄り相手に商売をすればいいんじゃないか。

日本は少子高齢化だから市場が縮小していくらしい。あと、お金を持っているのは高齢者ばかりで、あまりお金を使いたがらないものだから、あまり景気が良くないらしい。でもそれだったら、お年寄り相手に商売をすればいいのだ。高齢者人口はこれから増加する一方で、しかもお金をたくさん持っているのだから、ものすごく景気がいい話じゃないか。

お話聞き屋さんなんてどうだろう。一人暮らしのお年寄りのところを訪ねていって、お話を聞いてあげるのだ。「ピンポーン。お話聞き屋ですけど、聞いてもらいたい話はないですか?」なんて飛び込み営業してもいい。1時間1500円ぐらい。そのうちお得意さんもついてくるだろう。1日に5軒回って、7500円の稼ぎ。月に20日働いて15万円。うーん。もうちょっと欲しいな。

じゃぁ、お買い物サービスもつけちゃおう。訪問したときに買ってきて欲しいものを聞いておいて、次回の訪問時に持ってきてあげる。これで手数料500円とか貰っちゃう。一人暮らしのお年寄りはお金持ちだから、500円ぐらい払ってくれるんじゃないか。これで1訪問あたり2000円だから、1日5軒の月20日で20万円。だめか。やっぱりもうちょっと欲しいな。

じゃぁ、あれだな。オプションでマッサージのサービスもつけちゃおう。お年寄りは腰が痛かったりするだろうから、そうした疲れをもみほぐしてあげるのだ。マッサージは10分1000円が相場だとどこかで読んだことがある。一気に1訪問あたり6000円アップだ。でも、すべてのお客さんがマッサージをしてもらっているわけじゃない。マッサージを注文する客は1日に1軒ぐらいかもしれない。そしたら、1日1万5000円の月20日で30万円。むー、もうちょっと欲しいなぁ。

仕方ない。チラシも配っちゃおう。同じように高齢者向けのビジネスを考えている会社の広告を配って、その会社から手数料を取るのだ。向こうだって顧客基盤を拡大できるのだから、WIN-WINだ。ほれ、住宅のリフォームとか白アリ駆除とか、そういうのだったら単価も大きいから沢山稼げるんじゃないか。こっちは話し相手になってるんだから、お年寄りがどのぐらいお金を持っているかは見当がつく。どうせ使い道のないお金なんだから、気前よく使えるようにアドバイスしてあげたっていいじゃないか。うん、それがいい。そうしよう。

なんか犯罪のにおいがしてきたので、このあたりで妄想は止めておこうと思う。

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