オバマ大統領が2期目の就任式で演説しました。(参照)
不勉強なもので大統領の就任式の演説を聴いたのは初めてなんですが、「なんか選挙戦のときも言ってたようなことを言っているんじゃないのか」という気がしました。同性愛とか移民とか、個別の政策について沢山話していたので、そんな気がしたのかもしれません。それに「あんまり盛り上がってないなぁ」という感じもした。あんなもんなんでしょうか。
あと、「2人の娘のうちの妹(サーシャ)の方はなんか退屈そうだなぁ」という印象も強い。お姉ちゃん(マリア)の方はしっかりした子だなって感じでしたけどね。14歳だけど身長5フィート11インチ(180センチ)なんだって。(参照) 流石です。
で、この演説についてギャラップが世論調査をやっています。(参照)
演説を見たり聴いたりして「今後の4年間に希望を持てるようになった」と思ったは、全体の37%で、1期目のときの62%から大きく減っています。ブッシュ前大統領の2期目のときの43%よりも低い。民主党支持層に限れば66%だそうですが、これも1期目の87%から減っている。共和党支持層はオバマ1期目の演説のときは、肯定的な答えと否定的な答えが同じぐらいの割合だったですが、今回はほとんどが否定的な反応をしている。
ギャラップの分析は、
It certainly would be understandable for Americans to be less excited about a president's second inauguration than his first, with the novelty of his being president long since passed. That is especially likely to be the case for Obama, whose first inauguration was historic as the first black U.S. president. Further, Obama took office in 2009 at a time when many Americans were yearning for better days as the country remained in an economic recession, and were looking to the young, energetic, and inspiring Obama to provide that hope. Four years later, conditions in the United States have improved in many respects, but there remain many signs -- most notably, a still-high unemployment rate -- of a nation not fully recovered.
とのこと。
まぁ、そうですわな。
写真は2期目の就任式に出席した強そうな嫁さんとしっかりしてそうな長女とあくびしちゃっている次女。
うちの大学院は教授を含めてリベラルが多いんですが、ガッカリしたという感想がほとんどでした。今まで歴史的な演説をいくつかしてきたので、ハードルが上がっているのは否めないですけど...
返信削除>Shugoさん
削除スーパーマンだと思っていたら、普通の人だったって感じでしょうか。でもオバマにしたら、「スーパーマンなわけないだろうが」と言いたいところかもしれません。