No.52
よくよく考えたら、日本語すらままならない。
科学とか経済とかの難しい話題になると、例え日本語で話されていても、内容をはっきりと理解することは難しい。そのうえ、小難しいカタカナの言葉をたくさん使われたりすれば、ほとんど理解することは不可能だし、そうなるともう、内容を理解するよりも、眠気と闘う方に必死になってしまう。
ただ逆に、話を聞かなくても分かるというケースもある。「おじいさんは山に柴刈りに、おばあさんは川へ洗濯に」と聞けば、そこから先は眠っていても分かるだろう。相手の言っていることを理解できるかどうかは、語学力だけでなく、知識量にも左右される。つまり、私だって「桃太郎」なら英語で話されたとしても理解できる可能性が高いということだ。
そう考えると自分の英語力に絶望する必要はないような気がしてくる。「知っている話題以外理解できないようでは、語学を学ぶ理由はない」という指摘は、この際、却下しておく。
2005/9/12
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